今年の秋は随分と足が早いように思う。例年であれば汗だくで勤める報恩講が 何とも爽やかに、気持ちの良い秋晴れの下に執行する事が出来た。残念ながら 今年は夜座を勤める事が出来なかったので、夕刻早々に片付けをしていると 喉の渇きに気付き、炭酸水を飲みながら縁側に腰を下ろした。例年では考えられない、実にのんびりした時間である。「恩に報いる」と書いて報恩という。 恩に報いる事が正解で、報いていくべきであると言う、ともするとそれは単なる恩返し的な発想になりかねない。しかし親鸞は言う「恩は返すものではない、唯ひたすらに謝すべきものである」と。晩夏に父を亡くし、一度も旅行に連れて行けなかった事を悔やむ思いもあったが、先ずは、五十年間 父でいてくれた事に感謝の念をおくりたいと思う。拝

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