門松

初めて門松的な物を作ってみました❗寺には不釣り合いかも知れませんが、季節感と申しましょうか、時期の物と言う事で‼️

5月のあとがき

過日、寄席の準備の為に役員さん方が集まってくれた。その役員さんの中に散歩が好きな方がおられ、その方が最近散歩をしながら王寺町内の地蔵さんを探索されているらしい。安專寺の山門を入った右側にも小さな地蔵さんがある。これも10年前に私が大阪の寺から頂いてきた物である。何年か玄関脇に置きっぱなしになっていたが、ある日ふっと思い立ち、簡単ではあるが手作り祠(ほこら)を作り、何年か越しにようやく安置した。その途端に、中々子宝に恵まれなかった私達夫婦が息子を授かったのである。勿論、特に因果関係は無いが。家内がポロッとそんな話をすると皆でえらく賑わった真宗寺院の御本尊はあくまで阿弥陀如来である年間を通して地蔵さんが主役になる事は無い。だがお参りの人も用事で来た人も、山門を通る全ての人々を、誰よりもこの地蔵さんは見続けてきたのだろう。そんな地蔵さんが初めて沢山の人に注目されていた。王寺のパワースポットになる日も近いかもしれない!拝

4月のあとがき

椿(つばき)の花が咲いた。中々の満開(まんかい)振(ぶ)りである
鉢から地植えにして早10年、一輪、二輪
咲いた事はあったがここまで咲いてくれた事は無かった。10年前、檀家さんから頂いて大事にしていた鉢植えを、覚悟(かくご)と言うと大袈裟(おおげさ)だが「お互いに、此の地を終(つい)の棲家(すみか)とし しっかりと根を生やそうじゃぁないか!椿ちゃん‼」
そんな思いもあって地蔵さんの横に紫陽花(あじさい)と
並べて地植えをした。その椿ちゃんが10年目の春にやっと咲いてくれたのである。嬉しいと言うよりもビックリ仰天(ぎょうてん)である。紫陽花は毎年適当に花をつけ楽しませてくれていたのだが
この子(椿ちゃん)がこんなにも出来る子で
あったとは…。「うちの子やれば出来るんです」
そんな言葉が頭をよぎる。何をするにしても
問題は先ず やるかやらないかである。仏様も
仏道と言う有難い道を御用意下さった。その道を歩くか歩かないのか。幾つもの椿の大輪が
その事一つを問うてきているようにも感じる
今日この頃である。           拝

毎月発行しています寺報の「あとがき」です

私は梅の花が好きです。桜も好きですが、やはり梅が良い。桜は温かく〝なった〟から咲いて、梅は温かく〝なる〟から咲くのだと勝手な解釈をしています。桜の花はウキウキしますが、梅の花はワクワクとします。元々(がんらい)冬の寒さが苦手だという事もありますが、梅の花を見ると「あと少しの辛抱(しんぼう)、もうすぐ温かくなりますよ」と嬉しい約束を頂いたような気になります。行き先・向かう先に温かさ、素晴らしさがあると思えばやはり嬉しくもなるし、何より安心感が頂けます。ある僧が「何処から来て、何処に行くかもわからんでは歩きようがない」と言われたそうです。私は幾度(いくど)の経験から梅の花が咲くと温かい春が来る事を知っています。ですが自身の人生の先に極楽という温かそうな素晴らしい世界がある事を、知識として知ってはいますが、まだまだその有難さを腹の底から喜べてはいません。勿論(もちろん)経験のしようもありませんが。
ただ、お念仏を〝喜ぶ〟とはこういう事ではないかと思うんです。いずれ迎える人生の先に、温かさや安心を頂ける。それこそが本当の「救い」ではないだろうかと。私の人生、いつの事かはわかりませんが、本当の春を迎える時は鶯(うぐいす)の一声でも欲しいものです。

永代経法要

3月17日(土曜日)

昼の御座 午後2時~4時頃

夜の御座 7時~8時半頃

永代経法要を勤めます!お話しは私、住職です

皆様お揃いで御参り下さいませ!!

さつき寄席、雅楽教室、写経と茶話の会。

簡単ではありますが、一通り記事が出来ました~!!